井の頭池外来魚ブルーギル駆除釣り大会

神田川の水源である井の頭池において、外来種であるブルーギル(Bluegill Sunfish)「原産:北米]が大繁殖し、既存の水生物生態系を崩壊させている。既存環境を損傷しない形で、かつ参加者のレクリエーション機能を満たすということで、釣りによる外来種の駆除を実施した。

期  日:平成15年7月25〜9月14日までの間に4回の釣り調査を実施した。
場  所:井の頭公園(井の頭池)西端と東端
参加者:近隣の一般の大人および小学生、高齢者、身体障害者
仕掛け:釣り竿、釣り糸、釣り針、ウキ、エサ(ミミズ)、(簡単な釣り竿仕掛け)
実  施:神田川ネットワーク、武蔵野エコ・クラブ
生  態:7〜8月の真夏日には水面近くに浮上するので、20cmくらいのウキ下でエサを落とすと、直ぐに釣れる。  
      初心者には格好の釣物であり、高齢者、障害者の身近なレクリエーションとしても最適である。










    

付記:高齢の車椅子のご婦人が参加し、生まれて初めて釣りに挑戦し、エサをつけることからすべて自分でやって、釣り上げたときには「初めて 釣ったっ!」と感激し、本当に喜んでおられました。戻る

大会風景1 大会風景2 ブルーギル